なめらかな線でスケッチも描けるiOSメモアプリ「Inkflow Plus」

 Inkflow Plusは、滑らかな線で文字やスケッチを描けるメモアプリだ。指でも、狙ったところに線が描ける上、画面の拡大/縮小も非常にスムーズなので、素早くメモを取りたい時に便利だ。ペンは3種類用意されており、色は自分で好みの色を作成できる。アイデアを練ったり、プレゼンのラフを描いたりするのにも重宝する。さらに、テキストの入力や写真の挿入も可能なため、用途は広い。

  • ノートブックの一覧。画面左上の「+」をタップすると、新しいノートブックが作成される

 使用できる機能に制限のある無料版もあるが、ブック内のページ管理や選択範囲のコピー&ペーストなどはPlus版のみの機能となる。QuickStart Guideの7ページに、無料版とPlus版の違いが一覧表で掲載されている。無料版からアドオンを購入すると、Plus版になる。

 Inkflowの操作方法は分かりにくい場合があるので、最初にユーザーガイドを確認しよう(英語のみ)。画面右上の歯車アイコンをタップすると表示される画面で、「View User's Guide」をタップすると、Safariが起動してユーザーガイドのページが表示される。基本的な操作でありながら、メニューを見つけにくい操作については、写真で説明を載せておくので参照してほしい。

 エクスポート形式は、PDFとJPEGの2種類が用意されている。また、電子メールで送信する場合は、Inkflow形式も選択でき、他のデバイスにインストールされているInkflowで開ける。さらに、ページをTwitterで共有したり、スナップショットを保存したりして、他のSNSで共有するといった使い方もできる。書いたノートをさまざまな形で活用できるのは、Inkflowの大きな利点だ。仕事でも趣味でも利用シーンが広がり、700円分の元はあっという間に取れる。

  • ブック名をタップすると表示されるメニューから、「Rename(名前の変更)」「Duplicate(複製)」「Delete(削除)」のいずれかを選択する

  • 画面上部のツールバーの右端にあるアイコンを左にスライドする。ペンの種類や色を選択できるインクアイコン、選択ツール、「元に戻す」および「やり直し」アイコンが表示される

  • ペン、ブラシ、消しゴムツール。色は自分で好きな色を作成できる

  • テキストや画像を挿入するには、選択ツールをタップし、ノートの上をタップする

  • ノート上部のページ番号欄をタップすると、ページの管理モードに切り替わる。ページの追加、削除、並べ替えができる

  • 「Stationary」メニューから背景の選択画面に移動。アルバムから写真を選択して背景にできる

  • ツールバーの左から2番目のアイコンをタップすると表示されるメニュー。エクスポートやメール送信などの操作を選択する

>>Inkflow Plusのダウンロードはこちらから

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