LinkedInが米国時間5月2日に発表した2013年第1四半期の決算は、売り上げが前年同期から72%増の3億2470万ドルで、1株あたりの利益が45セントだった。
LinkedInはビジネスに特化したSNSで、現在2億2500万人の会員を擁している。第1四半期の純利益は2260万ドルだった。
前四半期の決算発表以来すっかりLinkedInびいきになったウォール街は、調整後の1株あたり利益を31セント、売り上げを3億1700万ドルと予測していた。
LinkedInが企業の採用担当者向けに販売しているツールセット「Talent Solutions」が、またもや同社の稼ぎ頭となった。Talent Solutionsの第1四半期の売り上げは、前年比80%増の1億8430万ドルで、売り上げ全体の57%を占めた。ほかには、マーケティング製品が7480万ドル、有料登録が6560万ドルの売り上げで、それぞれ、前年比で56%と73%の増加だった。
第2四半期の売り上げについて、LinkedInは3億4200万ドルから3億4700万ドルという見通しを示したが、その場合、3億5920万ドルというアナリスト予測を下回ることになる。また、2013年通期の売り上げについて、14億3000万ドルから14億6000万ドルの範囲になるだろうと述べている。これもまた、14億9000万ドルというアナリスト予測を下回っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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