Android向け日本語入力アプリ「Simeji(しめじ)」を提供するバイドゥは、4月27日から幕張メッセで開催中の巨大イベント「ニコニコ超会議2」で、世界で初めて食用キノコのぶなしめじに映像を投影するプロジェクションマッピング「しめじェクションマッピング」を展示している。
プロジェクションマッピングは、立体物にその形状にあわせた映像を投影することで、対象物が動いたり変形しているように感じさせる映像表現方法。過去には東京駅舎やさっぽろ雪まつりの雪像などで実施されている。
しめじェクションマッピングでは、スマートフォン向けの特設サイトでひらがなを入力すると、プロジェクションマッピングによって、実物のしめじに文字が投影される。同社は4月1日のエイプリルフールにSimeji搭載型のしめじ「Simeji NEXT」を公開したが、予想を超える反響があったことから今回の制作が決まったという。
同社は5月上旬にSimejiの大幅アップデートを予定しており、しめじェクションマッピングは改めてサービスに注目してもらうためのティザープロモーションと位置づけている。
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