「自動車の位置特定方法」とされるAppleの特許出願書類が、米国特許商標庁によって米国時間4月25日に公開された。モバイル機器をBluetooth接続経由で自動車と通信させ、自動車が付近に駐車されていることを確認できる技術について説明されている。
さらに、携帯電話には地図が表示され、持ち主を車まで誘導してくれる。最新のGPSシステムがユーザーを特定の住所まで案内する仕組みと似ている。
25日に公開されたもう1つの出願特許は、「ポータブル機器を使用した自動車へのアクセス方法」というもので、モバイル機器を使ってドアロックを解除する方法が記述されている。ユーザーの携帯電話は基本的にキーフォブの代替として機能し、特定のセキュリティおよび認証方法を用いてロックを解除できるようになっている。
車内に入ってからは、携帯電話を使ってエンジンを始動させたり、ラジオをオンにしたり、シートを調節したりできるほか、ヘッドライトを点灯したり、サンルーフを開けたりすることができる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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