Appleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)2013」のチケットは米国時間4月25日、わずか2分で完売した。
2012年の場合、WWDCのチケットは、完売までに2時間を要している。Appleは同年4月、同イベントについて午前5時30分に発表した直後にチケットの販売を開始した。2013年は、事前に通知があってから約1日後に販売開始となった。同イベントは6月10日から14日までサンフランシスコのモスコーンウェストセンターで開催される。
AppleのWWDCは、同社が唯一開催する年次の開発者会議であり、同社サードパーティー開発者コミュニティーにとってメッカのような存在である。そのほか、同社の製品発表やソフトウェアリリースがプレスイベントで行われる。新製品は、同社が2012年10月に「iPad mini」を発表して以来登場していない。
同イベントは、ほぼ1週間にわたって開催され、入場料は1599ドルである。開発者向けのセッションやラボで構成されており、Appleのエンジニア約1000人が動員される。
また、Appleは、完売したチケットについて、一部の開発者に2度目の購入チャンスを与えようとしているという。
Appleは、チケットを購入しようとした少数の開発者と思われる人々と接触を図ろうとしているとMacRumorsが伝えている。これら開発者は、チケットが自分用に確保されており、後日購入することができるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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