もし、Microsoftが「Windows 8」にあまり乗り気でないユーザーの声に耳を傾けて、最も大きな2つの願い、つまり、ユーザーがデスクトップ画面を直接起動できるようになること、そして、「Start」ボタンを復活させることを「Windows Blue」(別名「Windows 8.1」)でかなえてくれたらどうなるだろうか?
Windows Blueの当初の計画には含まれていなかったと思われる、上記2つのUIオプションの可能性が高くなっているようだ。
Microsoftが「Metro」スタイルのStartメニューの起動を省略して、PCをデスクトップモードで起動できるようにする方向へ動いている可能性について、先週末からいくつかの異なるフォーラムが取り上げている。(Winbeta.orgが米国時間4月14日、この件についてのスレッドを掲載している)
筆者のある情報筋は、こうしたことが現在計画中と思われることを認めた上で、MicrosoftがWindows BlueのオプションとしてStartボタンを復活させることも検討していると付け加えた。
これらのオプションのうち、どちらか片方だけが最終版のBlueに組み込まれるのか、あるいはその両方なのかは、100%確かなわけではない。最終版のBlueは2013年8月頃に製造工程向けにリリースされると見られる。筆者は、次のマイルストーンビルドとなる「Blue Preview」の情報がリークした時点か、同プレビュー版の一般提供が開始される6月頃には、もっと明確な情報が得られるだろうと考えている。
筆者の匿名希望情報筋は、「出荷までに、どんな変更も起こりうる」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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