「Facebook Home」が「Google Play」ストアで提供開始された。Facebookは米国時間4月12日、「Facebook Home」をリリースし、人々をアプリの前面に出そうと試みている。Facebook Homeは、チャットや「News Feed」といった人気の高いソーシャルネットワーキング機能を再構築し、一部の「Android」搭載端末上のホーム画面に組み込んだアプリケーションファミリである。
Facebook Homeが動作するように最適化された「HTC First」を除き、現時点で同ソフトウェアパッケージが対応している端末は、「HTC One」「HTC One X」「HTC One X+」のほか、サムスンの「GALAXY S III」「GALAXY S4」「GALAXY Note II」の6機種となっている。
また、上記の端末上でFacebook Homeを機能させるには、Facebookの標準的な「Android」対応モバイルアプリと同じくAndroid対応の「Facebook Messenger」の最新版を動作させておく必要がある。
Facebookは、ホーム画面を「Cover Feed」に変換するという驚くべき仕事を達成したというのが筆者の意見だ。Cover Feedは、「News Feed」を写真と「Like」(いいね!)だけにそぎ落としたスライドショーになっている。一方でFacebook Homeは、ユーザーにFacebookとGoogleを別々に扱うことを強いるものであり、スマートフォン経由での同ソーシャルネットワークのアクセスに信頼していない人々に対し、まったくアピールしない可能性が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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