カルフォルニア州道路交通法に違反し、切符を切られた男性が裁判で訴えた。いわく、運転しながら会話をするのが違法なのは条文からもわかるが、同氏は地図ソフトウェアを使っていただけで会話はしていない、したがって取り締まられる筋合いはないとのこと。だがそんな男性の主張を、カルフォルニア州上級裁判所のW. Kent Hamlin判事が退けた。
カリフォルニア州道交法の条文を解釈するに、運転者が電話を手で操作することで生じる注意散漫こそ回避されねばならないものだと結論できるというのが、同判事の判断である。通話やGPSナビ、時計、テキストメッセージもしくは電子メールの送受信など、いかなる用途であっても携帯電話の使用は注意力を欠損させるという。
「正しい道」を探す行為でも、現代では「悪の道」につながりかねないのである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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