「Windows」ブロガーのPaul Thurrott氏とThe Vergeの記事によると、Microsoftが米国時間5月21日に開催されるイベントで次世代「Xbox」について語る見込みだという。
The Vergeの情報筋らは、当初は4月に予定されていた同イベントが5月に延期されたと述べた。
「Supersite for Windows」の執筆者Paul Thurrott氏も、同様の情報を発信している。Thurrott氏は、動画ブログ「What the Tech」との4月5日のインタビューで、Microsoftは新しいゲーム機を4月24日に発表する予定だったが、その後イベントを5月21日に変更したと述べた。
The Vergeの情報筋らは、同イベントは小規模なものになる予定で、次期Xbox(開発コード名「Durango」)の詳細が初めて明かされる予定だと主張している。Microsoftは、6月にロサンゼルスで開催される見本市「E3」で同ゲーム機を発表し、2013年中に発売する予定だと報じられている。
Thurrott氏は、検討に値するさらなる情報を提供した。「Durango」は、通常のゲーム機の価格が500ドル、サブスクリプションベースモデルの価格が300ドルという高価格になるようだと同氏は述べた。
Thurrott氏は、次期Xboxではインターネットへの常時接続が必要になるといううわさをめぐって繰り広げられている議論にも触れた。「Microsoft Studio」のクリエイティブディレクターが先週、そのような必要条件について大騒ぎする人々を落ち着けようとしたことで、論争が巻き起こっていた。
Thurrott氏さえも、「常時」接続が意味するところについては把握していない。しかし同氏は、同ゲーム機に関する同氏のこれまでのメモにははっきりと「使用にはインターネット接続が必要」と記されていると述べた。Thurrott氏はどこでこの情報を入手したのかについては明かさなかったが、同氏は、Microsoftの計画に関する正確な情報を明らかにしてきたという優れた実績を持つ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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