バッファローは3月27日、改正された電波法関連規則に準拠したWi-Fi規格「IEEE802.11ac」(現在はドラフト段階)に対応する以下の5製品を3月下旬から順次発売すると発表した(通信速度は規格値)。
WZR-1750DHPとWZR-1166DHPは、11ac準拠で従来規格と比べて速度を向上。WZR-1750DHPのデータ転送は実測で約915Mbpsを実現しているという。有線LAN端子(LAN側が4ポート、インターネット側が1ポート)はすべて1000BASE-Tに対応、ルータ機能の有線実効スループットはDHCP時で約939Mbpsとなっている。
スマートフォンやタブレットからネットワーク設定が手軽に変更できるよう管理画面を刷新。通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能、2台の無線LAN親機間の無線通信機能、スマートフォンだけでWi-Fiとネット回線の初期設定ができる「AOSS2」、USB機器が共有できるUSB 3.0ポートなども特徴となっている。
価格と出荷予定日は、WZR-1750DHPが2万2050円で3月下旬、WZR-1750DHP/Eが4万2210円で4月下旬、WZR-1166DHPが1万8690円で5月上旬、WZR-1166DHP/Uが2万4360円で5月下旬、WZR-1166DHP/Eが3万5490円で5月下旬を予定している。
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