Googleは米国時間3月27日、「Android」向けの「Google Translate」アプリにオフライン翻訳機能を追加した。
この新しい機能は「Android 2.3」(開発コード名「Gingerbread」)以上のバージョンで利用可能で、データ接続がない場所にいても50の言語の翻訳を提供する。自分のデバイスでオフライン機能を使えるようにするには、アプリをダウンロードして必要な言語パックをインストールするだけでよい。
Googleでは、オフラインでの翻訳がオンライン版と比べて精度が低いことを率直に認めているが、それでも、アンデス山脈でハイキングをしている時などには役立つはずだ。
この新しいアプリの機能を体験してみたい人は、「Google Play」にアクセスしてみてほしい。Google Translateアプリはここから無料でダウンロードできる。
一方、サムスンも14日、近日発売予定の「GALAXY S4」向けに同じような翻訳アプリをリリースしている。「S Translator」と名付けられたこのアプリは、電子メール、テキストメッセージ、さらにはメッセージングツールの「ChatON」に組み込み可能なほか、スタンドアロンのアプリケーションとしても利用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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