Open Network Lab(Onlab)は3月14日、起業家育成プログラム「Seed Accelerator」第7期の募集を開始した。プログラムに参加するスタートアップ企業への出資額を100万円から200万円に増額し、支援体制を強化するとしている。
今回の第7期から高い技術力を持つプログラマーを対象とした3カ月の短期集中型エンジニア育成プログラム「Onlab Hacker Program」を開始する。Hacker Programへの参加者は期間中、「AnyPerk」「Language Cloud」「Fril」「Feel on!」「Qiita」「お願いカンパニー」などを提供するOnlabポートフォリオ企業に加わり、チームの中で開発できるほか、Onlabが主催するメンタリングやイベントに参加できる。
実力が認められた参加エンジニアには、プログラム終了後にOnlabポートフォリオ企業からチームへの参画を要請される可能性もあるという。Seed AcceleratorとHacker Programの募集は5月31日12時まで。両プログラムは7月から開始する予定となっている。
Seed Acceleratorは、世界を目指すスタートアップの短期育成を目的としたインキュベーションプログラム。選抜チームにはオフィススペースを提供する。エンジニアや起業家、投資家によるメンタリングも用意。プログラムを終了したチームには、国内外のベンチャーキャピタリストや起業家からの資金調達の機会も与えられる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」