OnLab、起業家育成プログラム第4期--米韓など9カ国87組から応募

 Open Network Lab(OnLab)は12月7日、同社が9月から募集している起業家育成プログラム「Seed Accelerator」の第4期に参加する6チームを発表した。

 Seed Acceleratorは、ネットサービスを展開する起業家チームを育成する3カ月間の育成プログラム。2010年7月に第1期を開始、これまでに18チームがプログラムに参加している。

 第4期には、日本や米国、シンガポール、韓国など9カ国87組からソーシャルメディアを活用したサービスやデザインやアート、知識や写真を共有するコミュニケーションツール、オンライントゥオフライン(OtoO)サービスなどの応募があったという。

 技術力やデザイン性、アイデアの独創性、サービスを推進するチーム力といった観点に基づく審査を経て、今回6チームを選出。2012年1~3月にOnLabを拠点として、エンジニアや経営者など指導を受けて事業アイデアをブラッシュアップ、プロトタイプを開発する。プログラム終了後にOnLab主催の「Onlab Demo Day」で成果を発表する。選出チームとサービスの概要は以下の通り(代表者名:サービス名=概要)。

  • 浅田将寿:Picteen(ピクティーン)=若い女性向けプリクラ風写真アプリ
  • 五十嵐壮太郎:ドリパス=映画館でオンデマンド上映するOtoOサービス
  • 海野弘成:Qiita(キータ)=エンジニアの知識共有サービス
  • 草野絵美:Kwl-e(クゥーイー)=デザイナーの作品や評判を共有するサービス
  • 横井太輔:Feel on!(フィールオン)=イラストでつぶやきの感情を表現するTwitterアプリ
  • 堀井翔太:Jumvle(ジャンブル)=近くの人と物の譲り合い(売り買い)できるサービス

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