ワニの「ずんぐりさん」、人工しっぽをゲット!

Amanda Kooser (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年03月14日 10時00分

 Mr. Stubbs(日本語では「ずんぐりさん」「しっぽなしさん」といった感じ)がアリゾナ州の研究団体Phoenix Herpetological Societyの施設に担ぎ込まれたとき、彼は体の大切な部分を失っていた。しっぽである。Mr. Stubbsは、アメリカワニだ。

 USA Todayによると、前足をバタバタやって泳ぐしかなかったかわいそうなMr. Stubbsのため、人間の整形外科治療を専門とするCORE Instituteが同団体に協力し、人工しっぽを開発した。

 シリコンゴムでできた人工しっぽには排水用の穴が開いており、これを体にナイロンのストラップで止める。Mr. Stubbsの体とマッチするよう、同色でペイントもされた。

 「しっぽを噛もうとしなかったのはよい兆候だ」と、団体関係者は胸をなでおろしている。Mr. Stubbsは慣れるまでの間、人工しっぽにオレンジ色の浮き輪をつけて練習に励んでいる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]