Microsoftは米国の学生たちに同社「Office 365 University」を試してもらうため、新たなオファーを提示している。
米国時間3月11日以降、有効な「.edu」電子メールアドレスを持つ学生は登録手続きを行って、Office 365 Universityの3カ月無料トライアルと自らの「SkyDrive」オンラインストレージへの20Gバイトの容量追加を利用できるようになった。このオファーをFacebookで共有すると、Office 365の無料トライアル期間をさらに3カ月延長することができる。
大学生と教員を対象とするOffice 365 Universityのライセンスは、4年間79.99ドルで提供されており、最大2台のPCまたは「Mac」で利用可能だ。Office 365 Universityには、20GバイトのSkyDriveストレージや、Skypeの有料通話サービスを毎月60分無料で利用できる権利など、「Office 365 Home Premium」と同じアプリケーションや機能が含まれている。
Microsoftは2件の宣伝用動画も披露しており、それにより、Office 365とSkyDriveを連携させて個人としてでもグループとしてでも利用できる方法を紹介しようとしている。
Microsoftは、Officeを複数のデバイスで実行する必要のある人々に対して、デスクトップ版OfficeよりもサブスクリプションベースのOffice 365の方を売り込んでいる。
Microsoftは当初、Office 2013を1ライセンスにつき1台のPCに制限しており、そのライセンスを新しいPCに移行させるオプションも比較的少なかった。ユーザーからの苦情を受けて、同社は先週、それらの制限を緩和し、Office 2013ユーザーは90日に1回、ライセンスを移せるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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