サムスンは2012年、中国における同社スマートフォンの販売台数を前年の1090万台から約3倍となる3006万台まで伸ばし、中国スマートフォン市場で首位を獲得した。
Yonhap News Agencyが韓国で現地時間3月10日、Strategy Analyticsの調査結果を引用して報じたところによると、サムスンは2012年、17.7%の市場シェアを獲得したという。サムスンが2009年に中国スマートフォン市場に参入して以来、同市場で首位に立ったのは今回が初めてで、その要因となったのは世界的なブランド認知度の向上と、中国の通信キャリアとの協力強化だと同記事は付け加えた。
サムスンが中国で台頭する一方で、ライバルのNokiaは勢いを失っている。同調査によると、2011年に29.9%の市場シェアを獲得して首位に立ったNokiaは、2012年にシェアを3.7%まで縮小させ、7位に転落したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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