音楽ストリーミングを手がけるPandoraの最高経営責任者(CEO)であるJoseph Kennedy氏は米国時間3月7日、10年近くCEOを務めた同社を去ると発表した。
同氏は辞任の理由については語らず、ただ「適切な時期だ」とだけ述べた。
「今後に関する取締役会での議論の中で私は結論に至り、私の後任を決めるプロセスに入る適切な時期が来たことを取締役会に勧めた」と、同氏はプレスリリースで述べている。「今後も極めて大きな市場機会があり、私はPandoraの素晴らしい人々と引き続き協力して事業を推進することを楽しみにしている」
2004年からCEOを務めてきたKennedy氏は、取締役会が後任を見つけるまでの間、700名からなる同社を引き続き率いる。同社の取締役会は、Kennedy氏の役割を担う候補者を全米から探す予定だ。
同社は、決算発表のすぐ後にKennedy氏の声明を公開した。Pandoraは、第4四半期の売上高が広告収入により増加した一方、1460万ドルの損失を計上した。アクティブリスナーの数は6700万人を超えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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