アニプレックス、サンライズ、東映アニメーション、トムス・エンタテインメント、日本アドシステムズ、電通、アサツーディ・ケイ(ADK)の7社は2月27日、海外向けにアニメコンテンツの動画配信や関連商材の販売を行うウェブ上のプラットフォーム「DAISUKI」を開発し、4月よりサービスを開始することについて同意したと発表した。
サービス開始に先立ち、ADKは2012年10月にDAISUKI株式会社を設立して準備を進めていたが、第三者割当による新株式の発行を行い、ADKを除く6社に割当てることを決定。増資後の資本準備金は2億2975万円で、出資比率はADKが26.3%、アニプレックス、サンライズ、東映アニメーション、トムス・エンタテインメント、日本アドシステムズがそれぞれ13.4%、電通が6.5%となる。
今後は「すべてのクリエイターとファンのために“交流”と“ビジネス”の場を提供する」をコンセプトとして、海外向けに正規かつ安定的な作品視聴と、関連グッズ購入の場を提供することを目指す。また、「魔法少女まどか☆マギカ」、「機動戦士ガンダム」シリーズ、「ワンピース」、「ルパン三世」、「テニスの王子様」など、海外でも支持されている有力作品の配信のほか、新作のサイマルやライブの配信も行う予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス