サムスン、新型8インチタブレット「GALAXY Note 8.0」を発表

Matthew Miller (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2013年02月25日 10時32分

 サムスンはスペインで開催中のMobile World Congress 2013で、Appleの「iPad mini」と競合する「GALAXY Note 8.0」を発表した。

 Note 8.0は全体的な設計上の特徴および配置が同じ「Galaxy S III」をさらに大きくしたバージョンに見える。Note 8.0のデザインに関して革命的なことはないが、サムスンは高度な性能と機能を搭載することにより、これらのタブレットや大型スマートフォンで成功を収めている。Galaxy Note 8.0の主なスペックは以下の通りだ。

  • 1280×800ピクセル解像度の8インチディスプレイ
  • 1.6GHzのサムスン製「Exynos」クアッドコアプロセッサ
  • 「Android 4.1.2(Jelly Bean)」OS
  • 2GバイトのRAM
  • 16Gバイトおよび32Gバイトの内部ストレージオプション
  • メモリ拡張のためのMicroSDカードスロット
  • テレビ操作用赤外線ポート
  • 5メガピクセルの背面カメラと1.2メガピクセルの前面カメラ
  • サイズは210.8×135.9×7.95mm、重量338g

 サムスンはNote 8.0で赤外線ポートを復活させ、新しい「Samsung TV Discovery」アプリを追加しているので、ユーザーは自分のテレビやエンターテインメントシステムを遠隔操作することができる。


 米国で発売されるモデルはWi-Fiのみに対応する予定だ。国際的な3Gモデルでは、電話の発着信が可能である。価格や発売時期および地域に関する情報は、まだ明かされていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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