Facebookは米国時間2月22日、米国およびカナダにおいて、友達同士による無料の音声通話を可能にするため、「iPhone」および「iPad」向け「Facebook」アプリのバージョン5.5をリリースした。
このVoIP通話機能は、Facebookの「Messenger」に最初に導入された機能を拡張するとともに、同ソーシャルネットワークのさらなるモバイルユーザー基盤の獲得に向けたものだ。同機能は、10代の若者や通話料を節約したいユーザーに訴えるもので、Facebookが最も若い年齢層のユーザーの関心を維持する一助となる可能性がある。この年齢層の一部において「Facebookの利用が減る一方で、『Instagram』など、他の製品やサービスを好んで利用する傾向が高まっている」と同社は最近になって米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で述べている。
Messengerと同様に、米国およびカナダのユーザーはiOS向けFacebookアプリを使用して、友達の連絡先情報にアクセスすることにより、Wi-Fi経由またはデータ接続経由で無料の音声通話を利用できる。
また、バージョン5.5では、「Like」「Comment」「Share」の各ボタンにも微調整が加えられており、ステータス情報を更新しやすくしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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