米Yahooがホームページのデザインを刷新した。ニュース好きにはうれしい構成になっている。
Yahooの最高経営責任者(CEO)を務めるMarissa Mayer氏は、米国時間2月20日付けの同社ブログで今回の刷新を発表し、新しいデザインは「よりモダンなエクスペリエンス」を提供すると述べた。
デザインの中心となっているのはニュースである。ユーザーは同ページにおいて、自分の関心に合わせて表示内容をカスタマイズすることができる。例えば、スポーツやエンターテインメント情報に関心のあるユーザーは、それらの話題に関連するニュース項目のみが同ページのフィードに表示されるように選択できる。
Mayer氏によると、新しいホームページのニュースフィードは「無限にスクロールするようになっており、実質的にエンドレスにニュース記事を参照できるようになっている」という。Yahooはソーシャル機能も追加しており、ユーザーはYahoo IDまたはFacebookアカウントにログインして、友人が共有する記事を参照することができる。
「Yahooの新しいエクスペリエンスは移動中の参照に適している。スマートフォンやタブレット向けに最適化した」とMayer氏は記している。「また、内部的にもいくつかの改良が加えられているため、Yahooはスピードも向上している」(Mayer氏)
ニュース以外では、Yahooはこれまでと同様に同ページの最上部に検索ボックスを配置しており、ユーザーがウェブ上の他のページに移動できるようにしている。ページの左側にはYahooの各種サービスへのリンクが並び、「Trending Now」という新しいサイドバーでは、その時点でウェブ上で注目を集めている話題がわかるようになっている。Yahooホームページのユーザーは、自分用に天気や株式情報も変更することができる。
Yahooは2012年、秘密裏に新しいウェブデザインをテストしていたが、一部の人々はテストの進行に伴う改良点を見ることができていた。Yahooは2012年10月、ホームページにいくつかの小規模な改良を加えたが、それは今回の大幅刷新に向けたほんの前触れだったようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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