写真がファイリングキャビネットの奥深くにしまい込まれて、見てもらえる可能性のある人々の目に触れなかったら、その写真にはどんな価値があるのだろうか。あまり価値はないと、Flickrは考えている。 閲覧性を高めることが、先日5周年を迎えたFlickrの「The Commons」プロジェクトを推進する要因だった。2008年1月16日に米国議会図書館との協力でスタートしたこのプロジェクトで、Flickrが目指したのは、公共機関が所有する写真コレクションに触れる機会を人々に与え、閲覧を増やすことができれば、写真の目録に情報を提供してもらえるかもしれないということだ。 これまでに世界中の多数の機関が、所蔵する公的な写真コレクションを提供している。Flickrコミュニティーに参加する数多くの人々も議論に貢献し、200万件近いタグと16万5000件以上のコメントを写真に付与するとともに、写真コレクションに詳細な逸話や補足情報を提供している。 FlickrのThe Commonsには、サンディエゴ航空宇宙博物館の保管する写真や、Tyne & Wear Archives & Museums、米国立公文書館、英国立公文書館からの写真も含まれている。ここでは、そうした写真のなかで最も人気があるものをいくつか紹介する。 「McDonnell Douglas F/A-18C(Hornet)」 目録番号:00042036 製造者:McDonnell Douglas 型式番号:F/A-18C 公式愛称:Hornet 備考:DI 保存機関:サンディエゴ航空宇宙博物館保管
提供: Creighton Holt
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