ランサーズは9月11日、東京大学とクラウドソーシング技術について産学共同研究を開始したことを発表した。
今回の共同研究では、東京大学大学院の鹿島久嗣氏(情報理工学系研究科准教授)と協力して、ランサーズが運営するクラウドソーシングサービス「Lancers」で得られる大量のデータを機械学習やデータマイニング技術で分析、解析する。
これにより「最適な作業者と仕事をマッチングする」「不適切なタスクを排除する」など、より効率的、効果的なクラウドソーシングの仕組み作りを研究し、新規クラウドソーシングサービスの創出や、短時間の業務で大きな業務成果や業務効率を得られる、新しい働き方やシステムの推進を目指すという。
研究成果は、Lancersの機能としてフィードバックされるほか、技術報告や利用可能なデータといった形で公開するとしている。
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