クラウドソーシングサービス「Lancers」を運営するリートは5月1日、社名をランサーズに変更した。同サービスを事業の柱として、個人が時間や場所にとらわれない働き方を提供することに注力するためと説明している。
リートは2008年4月に設立。“個人をエンパワーする”ことを大きなテーマとして、2008年12月からLancersを運営している。Lancersは4月時点で、依頼件数4万3000件、会員数7万2000人、流通額6億6000万円を超えているという。
同社はまた、デザインコンテスト企画を開催することも同日に発表している。Lancersに登録している約7万人の才能をコンテスト企画形式で活躍の場を提供したいという思いから、デザインを活用する法人向けに毎月限定1社協賛の大規模コンテストを実施するとしている。
第1弾として、ネット広告大手のバリューコマースとのタイアップでキャラクターのデザインコンテストを開く。賞金総額は30万円。5月下旬から約1カ月程度になる予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス