リートは10月28日、同社が運営するクラウドソーシングサービス「Lancers(ランサーズ)」において、「Lancersアフィリエイト」を開始した。
Lancersは、個人間や個人法人間で、仕事を匿名で直接取引できる、仕事のマーケットプレイス。会費や仕事の依頼、提案とも無料。取引成立後、実際の報酬が確定した時点でシステム手数料が発生する仕組みだ。
人をウェブ上で募集するのではなく、仕事を不特定多数の個人に依頼し、提案の中から1つに報酬を支払う「コンペ式」と、募集した提案から採用者を選び、ユーザー同士がLancers上で仕事をする「プロジェクト式」で成り立っている。提案者への報酬を事前に仮押さえするエスクローを採用することで、個人であっても、報酬の未払いを心配することなく仕事ができる。
今回開始したLancersアフィリエイトは、Lancers会員が知人や友人などにLancersを紹介し、Lancers上で取引が成立した際、アフィリエイト報酬を得ることができるサービス。これによりLancers会員は、Lancers上で仕事をこなすことに加えて、人材を紹介することでも報酬を受け取ることができるようになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」