Facebookは、ユーザーが友達の投稿を有料で宣伝できるようにする新機能を米国時間2月14日に公開することを明らかにした。
これにより、ユーザーは友達の投稿を、自分たちのネットワークに含まれるユーザーのニュースフィードの一番上に表示させることができる。この機能についてFacebookが提供する画像を見る限り、投稿を宣伝したいときは、投稿の右上に配置されたメニューボタンをクリックするだけでいいようだ。友達または購読者が5000人未満のユーザーだけが、この機能を利用できる。
Facebookは、人々がこの機能を利用して、チャリティー資金募集者やイベントを宣伝したり、友達がアパートを賃貸しするのを手伝ったりしたいと考えるだろう、としている。
こうしたオープンな共有がプライバシーに対する懸念を招く可能性があることは、もちろんFacebookも理解している。何しろ、この機能を利用すると、ユーザーは、友達がそのユーザーと共有するあらゆる写真や近況アップデートを宣伝することができる。Facebookは、こうした懸念を和らげるべく、投稿は元々の投稿を見たすべての人に対してのみ宣伝されることになるとしている。つまり、ユーザーは元々の投稿者のネットワークに含まれない人々とはその投稿を共有することができない。
Facebookは2012年10月、プロモートポスト機能を公開し、ユーザーが宣伝1件につき7ドルを支払うことにより、発表やパーティーを宣伝しやすくしている。この個人的な宣伝投稿機能に対する初期の反応は薄かった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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