パナソニックは、液晶テレビ「VIERA」シリーズに、新IPS液晶搭載機を含む5シリーズ「DT60/E60/X6/C60/C6」を追加した。狭額縁を採用したスタイリッシュデザインを採用する。3月上旬から順次発売する。
DT60シリーズは、新IPS液晶パネルを採用した高画質モデル。映像コマ数を通常の2倍となる120コマ/秒で表示させる倍速駆動技術の搭載に加え、バックライト領域を分割し、残像を低減することで16倍相当のなめらかな画質を実現したとしている。偏光方式の3D再生にも対応し、専用の3Dグラスが1個付属する。画面サイズは55V型、47V型、42V型の3つをラインアップした。
E60シリーズは、50V型、42V型の2機種を用意。DT60同様メタル製の狭額縁を使用することで、デザイン性とコンパクトさを兼ね備えた見た目になっている。
DT60/E60の両シリーズには、新機能「マイホーム」を搭載。これはテレビをつけた時の画面を設定できる機能で、テレビ画面のほか、裏番組なども表示する「テレビのホーム」、天気予報やメモなどを設定できる「くらしのホーム」、インターネットに接続すると利用できる、よく見るサイトを一覧表示する「ネットのホーム」の4種類をそろえる。好みに合わせて新規ホーム画面を追加することもでき、画面の切り替え用としてリモコンに専用のホームボタンを用意。あらゆるコンテンツに簡単にアクセスできる仕組みになっている。
加えて、スマートフォンやタブレットに専用アプリ「VIERA remote2」をインストールして連携すれば、スマートフォンとテレビのコンテンツを共有できる「Swipe&Share」や、スマートフォンからテレビを操作するリモコン機能なども備える。全機種ともにダブルチューナを搭載し、USB HDD接続による裏番組録画にも対応。無線LANも内蔵する。
X6シリーズは32V型と24V型の2サイズをラインアップ。いずれも無線LANを内蔵し、ディーガとワイヤレス接続し、リビングなどにある別のディーガから録画済み番組などを転送する「お部屋ジャンプリンク」機能を備える。32V型のみIPS液晶を採用。省エネ機能「エコナビ」も搭載し、本体や周辺機器を制御し節電に結びつける。
C60/C6シリーズは、狭額縁によりコンパクトデザインを採用したモデルだ。C60は50V型、39V型、C6は32V型、24V型をラインアップする。X6/C60/C6シリーズは、いずれもUSB HDD接続による番組録画に対応しているが、シングルチューナモデルのため、裏番組録画はできない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス