ドワンゴとニワンゴは、ニコニコ動画内などで遊べるブラウザゲームのプラットフォーム「ニコニコアプリ」において、有料コンテンツを購入するための仮想通貨「ニコニコポイント」が、18歳未満のユーザーに設定されている上限額を超えて利用できる障害が発生したことを発表した。
障害の発生期間は2012年12月17日~2013年2月4日。18歳未満で登録しているユーザーの1カ月のニコニコポイントの上限額は1万ポイント(1ポイント=1円)に設定されているが、この障害によって50人が上限額を超えて決済しており、総額は185万7850円となった。障害は決済プログラムの修正によって2月4日に解消されているという。
両社は、ニコニコアプリ内のお知らせ欄で障害を告知するとともに、同件に該当するユーザーに個別に連絡して超過ポイントを返還する予定。なお、対象となる50人のうち8人が「6歳未満」と登録されており、ポイント総額が93万5000ポイントにのぼることから、この8人については利用状況を確認した後、対応するとしている。
未成年の超過課金については、グリーも1月に障害を発表。2012年4月1日~2013年1月12日の期間中、未成年ユーザーが上限額を超える課金ができる状況となっており、対象人数は5544人、上限超過額は総額4937万170円となった。
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