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手書き文字を一括でテキスト変換するメモアプリ--「MyScript Memo」

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 MyScript Memoは、画面に手書きした文字を一括でテキストに変換できるメモアプリだ。iPhoneとiPadの両方で使用できるハイブリッドアプリで、日本語や英語など31カ国語の文字認識に対応している。画面の広いiPadの方が書きやすいが、iPhoneでも短い文章なら十分に利用価値はある。変換したテキストは、メールやSMSで送信できるほか、TwitterやFacebook、Evernoteなどに送信することも可能だ。

  • メモの記入画面。ペンアイコンをタップして手書きする。色と太さを変更可能

 MyScriptは、デスクトップ版の「MyScript Studio Notes Edition」などの製品で、高い評価を受けている手書き認識テクノロジ。MyScript Memoでは、このテクノロジをオンラインで利用できる。オフラインでも手書き認識機能を利用したい場合は、有料のアドオン(250円)を購入する必要がある。手書き認識機能の精度はかなり高く、それほどきれいな字ではなくても認識してくれる(そもそもiPhoneの画面にきれいな字は書きにくい)。

 デフォルトでは、新規メモの背景に水平線が引かれているデザインだが、5種類のデザインから選択できる。iPhoneの場合は、無地に設定しておくのが、最も見やすいようだ。手書きするためのツールは、ペンと消しゴムのみというシンプルさだが、文字の色と太さは自由に変更できる。iPhoneで使用する場合は、ペンを細めに設定しておくと書きやすい。テキストへの返還後は、もちろん文字色の違いは無視されるが、画像として書き出すこともできるので、その場合は文字色がそのまま活かされる。また、投げ縄ツールで範囲を指定して、指定範囲内のみを画像やテキストに書き出す(エクスポート)こともできる。書き出しは、メモ画面の右上にある星のアイコンをタップして行う。

 星のアイコンは、他のアプリではお気に入りに入れるために使用される場合が多いので、少々分かりにくい。画像のインポートメニューも、この星アイコンをタップすると表示されるメニューから選択する。画像は、カメラで撮影することも、ライブラリから選択することもできる。インポートした画像は、手書き文字の背景に配置される。メモ全体を画像として書き出したり、画像のみを再度書き出すことも可能だ。備忘録として写真にメモを書き込んでEvernoteに保存したり、Facebookで共有したりすると便利だ。手書きした文字を、画像としてもテキストとしても使えるという利便性から、iPhoneのホーム画面に置いておくと、とっさのメモに大いに役立つだろう。

  • メモの一覧。「新規メモ」をタップすると新しいメモが作成できる。いらなくなったメモは、スワイプして削除できる

  • 右上の星のアイコンをタップすると表示されるメニュー。手書き文字をテキストに変換するには「エクスポート」を選択する

  • エクスポートの種類を選択できる。「テキストとしてエクスポート」を選択すると、手書き文字がテキストに変換される。「MyScriptファイルとしてエクスポート」を選択するとデスクトップ版「MyScript Studio Notes Edition」で開ける

  • 「テキストとしてエクスポート」の実行後。改行を保ったまま変換したい場合は、「設定」画面で「改行を保持」を「はい」にしておく

  • 変換されたテキストは、そのまま編集可能。きちんと変換されていない所や余分なスペースなどを修正

  • 投げ縄ツールを選択して任意のカ所を選択すると、選択範囲のみの移動やエクスポートが可能になる

  • テキスト認識の言語選択画面。オフラインでも変換する場合は「オンデバイス」アドオンの購入が必要

  • 設定画面。認識されない文字の辞書登録や、背景画像の選択などを行う

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