Appleが、不具合のあった「Maps」アプリをどのように改良しているのかについて簡単に明かした。Mapsアプリは2012年、ランドマークの位置の違いや景観の歪み、旅行者への誤った指示などでジョークの対象となっていた。
Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は米国時間1月23日午後、同社の第1四半期決算報告で金融アナリストらに「Mapsにいくつかの改良を加えた」と語った。この改良には衛星や「Flyover」の画像、地域の店舗情報が含まれていると同氏は述べた。
Cook氏によると、ユーザーがMapsを使用する頻度は「iOS 6」以前よりも「大幅に」増加しているという。AppleはこのiOS 6で独自の地図アプリを採用してGoogleの地図から切り替え、論議を呼ぶことになった。とはいえまだ改良の余地はあることもCook氏は認めている。同氏は「この取り組みを続けていく」と述べ、同社は「2013年中にさらなる改良を提供する」予定だと付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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