Startup Weekend Tokyo最優秀賞の「SENSEI NOTE」が始動

岩本有平 (編集部)2013年01月23日 19時30分

 金曜日から日曜日の54時間ででチームビルディングからサービスの立ち上げまでを行うイベント「Startup Weekend」。2012年11月に世界各国で開催された同イベントだが、東京で最優秀チームに選ばれた「SENSEI NOTE」プロジェクトが本格始動する。1月23日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR?」にて、プロジェクトへの支援を呼びかけている。

 SENSEI NOTEは、学校の先生のためのナレッジ共有サービス。もともとは先生が独自に作成し、自分だけが利用しているような資料を共有するサービスとして設計されていた。Startup Weekendの終了後には事業ミッションを再定義し、「先生と生徒をつなぐために、先生が持つ悩みやその解決に至るまでの成功事例、ケーススタディを共有するプラットフォームを提供する」(プロジェクト代表の浅谷治希氏)とした。

 Startup Weekendでは4名だったチームも、インターンや本業をほかに持つメンバーを含めて15名まで拡大した。法人登記も進めており、2月にも登記が完了するという。社名は「LOUPE」。夢を再発見する虫眼鏡のような存在でありたい、と名付けた。

 浅谷氏によると、近日中にも有志の先生を対象としたクローズドベータサービスを開始する予定。また2月末から3月にはサービスを一般公開するとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]