「WiFi File Transfer Pro」は、Android端末内のファイルやフォルダを、Wi-Fi経由でPCのブラウザから参照、操作できるアプリだ。PCからマウスを使って個々のファイルの削除やコピー、ダウンロードやアップロードなどの操作が行える。
使い方は同種アプリである「WiFiファイルエクスプローラ」や「AirDroid」と同じで、アプリを起動するとアクセスのためのURLが表示されるので、同一LAN上のPCのブラウザにそのURLを入力して表示させる。パスワード認証も利用できるので、長時間オンにする場合や、ほかのPCからのぞき見られるのが心配という場合でも安心だ。
アクセスするとブラウザ上にAndroid端末内の階層がそのまま表示されるので、あとはマウス操作でファイルやフォルダのコピーや削除、ダウンロードやアップロードなどを行えばよい。圧縮や解凍といった操作にも対応している。また、写真についてはすばやくアクセスできるサムネイル表示のページも用意されているので、すばやいアクセスが可能になる。
機能的には同等アプリに近いが、パスワード認証がかけられる点や、デザインが洗練されていて分かりやすいことがメリットだ。またここでは有料版を紹介しているが、無料版である「WiFi File Transfer」は、アップロードできるファイルサイズが4MBまでという点を除いては機能制限がないので、有料版でないとアップロード機能そのものが使えない「WiFiファイルエクスプローラ」より手軽に使えるのもメリットといえそうだ。
>>「WiFi File Transfer Pro」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」