ヤフーは1月11日、ケンコーコムとウェルネットが起こした一般用医薬品のネット販売規制に関する行政訴訟で、原告の勝訴が確定したことにともない、「Yahoo!ショッピング」の医薬品販売ストアにおいて、第1類、第2類を含めた一般用医薬品の取扱い拡大に向けた準備を開始すると発表した。
ヤフーはこれまで、医薬品のネット販売の継続を求めるネット署名を実施。集まった署名と要望書を厚生労働大臣に提出するなどしていた。今後は、ネットショッピングモール事業者として、実際に医薬品のネット販売を手がける事業者や関係団体と連携し、ストアが医薬品の情報提供など薬事法に則った適正な取扱いをするよう推進していくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?