Mark Zuckerberg氏は2012年9月のカンファレンスで、すべての人は「Facebookに倍賭け」すべきだと発言して、金融界や世界の注目を集めた。
同氏のアドバイスを受け入れた人は、今ごろ大きな利益を手にしていることだろう。
2012年春にFacebookの上場がぶざまな、率直に言って素人じみたやり方で行われた後の、あらゆるFacebookバッシングを思い出してみよう。その後の数カ月間、批判が絶えることはなかった。Facebookの株価は上場後に半分以下に下落し、上場初日の最高値45ドルに対し、わずか17.55ドルにまで下がったのだ。
こうしたことは、同社にとって過去のものとなったようだ。投資家は再びFacebookの話を信じるようになってきている。数週間前、長らくFacebook株に下げ方向の見方を示してきたBMO CapitalのDaniel Salmon氏が、同社株に対して前向きに転じ、同社の評価を「Underperform」から「Outperform」に引き上げた。
9月以降着実に上昇してきた同社株は、9日に30ドルの大台を突破、正午までに4.5%以上の急上昇を見せた。この背景にあるのは次に起こることへの憶測だ。Facebookは先ごろ、カリフォルニア州メンロパークの本社で来週開催するイベントへの謎めいた招待状を、報道関係者向けに発行していた。Facebookは、より詳しい情報の提供を控えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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