ラスベガス発--シャープは、新型のUltra HD/4Kディスプレイ2機種を「2013 International CES」で発表した。このうち旗艦製品となる「ICC PURIOS」は、THX 4Kディスプレイ規格を初めて取得している。
この2機種のテレビは、2013年夏に米国で発売予定の60インチICC PURIOSと、試作段階の60インチ「AQUOS Ultra HD」テレビだ。
ICC PURIOSは、I3(アイキューブド)研究所との協力で開発され、Ultra HDの解像度と独自のICC(Integrated Cognitive Creation)画像プロセッサが統合されている。同社によると、ICCは人間の脳が光に反応する過程を再現するという。シャープは、この過程が脳に対して、画像が実際のものであるかのように信じ込ませるとしている。
AQUOS Ultra HDテレビは「モスアイ」と呼ばれる新しいタイプのスクリーン技術を採用しており、同社によるとこの技術は「色の鮮やかさを保ちつつグレアを実質的に除去する」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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