Associated Press(AP)は米国時間1月7日午前、同社が保持するTwitterの主アカウントにサムスンが最初にスポンサードツイートを出稿することで合意したと発表した。
APのマネージングエディターであり、このプロジェクトを指揮しているLou Ferrara氏は発表に付随するリリースで、「業界として、われわれは広告主と消費者の双方に優れた体験を提供しながら、収益を上げる新たな方法を模索しなければならない」と述べた。1日に2回表示される広告は、ラスベガスで開催されているCESにタイミングを合わせたものだ。
APは1846年に創設された。同社は2011年、1億9300万ドルもの税引き後損失に耐えたが、3年連続となる売上高減少の影響も感じていた。
Buzzfeedは、この取り決めはTwitterの広告製品を迂回するものだと報じている。米CNETはTwitterに問い合わせたが、まだコメントを得られていない。
Twitterはこの発表に対して公式にコメントしていないが、自動化されたスポンサーシップがスパムのようにならない限り、広告主が同様の取引を求めることを必ずしも禁止していない。しかし同社は、このような種類のデジタル広告は、効果やエンゲージメントのレベルをほとんど予測できないバナー広告と同等だとも考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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