NVIDIAが携帯ゲーム機「Project SHIELD」を2013 International CESにおいて発表した。同社のクアッドコアプロセッサ「Tegra 4」を搭載する。
Project SHIELDは小型で「Wii U」コントローラよりも小さい。見た目は、小型の「Xbox」コントローラに小さな跳ね上げ式スクリーンをつけたようだ。アナログのジョイスティック、ボタン、コントローラがついている。NVIDIAによると、1回の充電で5〜10時間プレイできるという。
まだプロトタイプのため、最終的な製品名とデザインは変更になる可能性があるが、早ければ数カ月で発売になると同社の広報担当は述べている。
「これは純粋な『Android』デバイスだ」とNVIDIAの最高経営責任者(CEO)であるJen-Hsun Huang氏は言う。プロプライエタリなものは何もなく、ジャックはすべて標準、プラットフォームもオープンで、microSDカードスロットを備える。
Project SHIELDはクラウドに接続して、Android向けゲームや、NVIDIAのゲームストア「TegraZone」で配信しているゲーム、および互換性のある「GeForce」グラフィックスカードを搭載したPC向けのPCゲームを楽しむことが可能だ。マルチプレイヤーモードもサポートしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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