ソニーの「Xperia Z」と「Xperia ZL」について、予想されているCESでの発表を前に新たな詳細が浮上した。
この2機種における大きな違いは、Xperia ZLがXperia ZのデュアルSIM版になるというところだとAndroid Authorityが伝えている。
Xperia ZLは、ソニーがデュアルSIM機能を搭載する初のスマートフォンということではないが、今後登場が予想されている同端末に関してデュアルSIMのうわさが流れるのは今回が初めてだ。さらに興味深いのは、デュアルSIMのXperia ZLは、価格がXperia Zより低くなるとうわさされていることだ。これは、Xperia Zが防塵性および防水性を備えたプレミアムモデルになるという、これまでのうわさと合致する。
流出したと思われるXperia Zの写真を見ると、1万9990タイバーツ(約660ドル)という価格が付けられているのが分かる。予想されるハードウェアを考えた場合、この価格はアンロック版スマートフォンとして高いものではない。
ちなみにXperia Zは、クアッドコア1.5GHz CPU、5インチフルHDディスプレイ、13メガピクセルカメラを搭載すると予想されている。
ソニーは米国時間1月7日に記者発表を予定しており、そこでXperia Zを発表するのではと予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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