サムスンは、2013年に「Tizen」搭載スマートフォンを発表することを認めた。
サムスンの広報担当者は米CNETに宛てた声明で、「競争力の高いTizen搭載端末を2013年のうちに発表する」計画だと述べた。同広報担当者は、何種類の端末が提供されるか、また、端末にどのような機能が搭載されるかといった詳細は明らかにしなかった。
サムスンの同広報担当者は、「市場の状況に応じて」Tizen搭載端末を追加投入する予定であるとも述べた。
サムスンがTizen搭載端末を発表するといううわさはここ何日か流れていたが、同社はTizen端末を投入する決断を下したことを、今日まで認めなかった。
Tizenは、軌道に乗らなかったNokiaの「MeeGo」の流れを汲んだLinuxベースのOSで、Intelとサムスンが開発を引き継ぎ、Linux Foundationがプロジェクトを管理している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス