米国時間12月27日に発表された新たなデータによると、2012年のクリスマスは、これまでにないほど多くの靴下に「Android」端末や「iOS」端末が入っていたという。また、端末の新規所有者は12月25日の大半を、新しく手に入れた「おもちゃ」用のアプリケーションをダウンロードするのに費やした。
調査会社Flurryによれば、クリスマスの日の端末アクティベーション数は、12月の1日平均400万台から332%も増えて1740万台に達したという。この数字は、1日のアクティベーション数としてはこれまでの最高記録だった2011年のクリスマスのアクティベーション数680万台の2倍を超えている。2012年のクリスマスは、携帯電話よりもタブレットのアクティベーション数の方が多かった。タブレット分野ではAppleの製品が首位に立ったが、7インチディスプレイを搭載したAmazonの「Kindle Fire HD」がかつてないほどの躍進を遂げた。
一方、アプリケーションのダウンロードも急増し、クリスマスには12月の1日平均の2倍を上回った。Flurryは、1時間当たり2000万本のアプリケーションがダウンロードされたとしている。
Flurryによると、同社の分析ソフトウェアは26万本を超えるアプリケーションに組み込まれており、iOS端末およびAndroid端末の新規アクティベーションの90%を検知するという。同社のブログでは、分かりやすい図表付きで詳細なデータを紹介している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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