2012年はサムスンにとって絶好調の1年となったが、2013年も同社はこの好調を維持しそうだ。
韓国のThe Korea Timesが現地時間12月23日に報じたところによると、サムスンは2013年の携帯端末出荷見通しを5億台超、正確には5億1000万台に設定しているという。
2012年だけでも、サムスンは推計で4億2000万台を出荷している。2013年の販売見通しに従うと、同社は出荷台数で20%の伸びを目指していることになる。
出荷目標の5億1000万台のうち、3億9000万台がスマートフォン、残りの1億2000万台がフィーチャーフォンとなる見込みだという。
サムスンではMicrosoftの「Windows 8」搭載デバイスも増やす計画で、同社の通信機器部門のある幹部によれば、LTE対応デバイスに関してもユーザーからの需要は大きいという。
サムスンは特許をめぐってAppleと争いを続けており、米CNETも2012年のテクノロジ界最大の話題としてこのニュースを取り上げたが、その間もサムスンは米国とその他の国々の両方で大きな成功を収めてきた。これは「GALAXY」シリーズのスマートフォン、タブレット、さらには「ファブレット」(電話とタブレットの中間的な存在)が人気を博したおかげだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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