Research in Motion(RIM)は2013会計年度第3四半期(12月1日締め)、税務問題の有利な解決に伴い利益を記録したが、顧客数は減少した。
RIMは今期、1400万ドルの利益(1株当たり利益は3セント)を計上した。前年同期の利益は2億6500万ドル(1株当たり利益は51セント)だった。売上高は27億2000万ドルで、半分近く減少した。特別費目を除外した場合の決算は、1億1400万ドルの損失(1株当たり損失は22セント)だった。
RIMの第3四半期決算は、ウォール街予測を上回った。Thomson Reutersの調査結果によると、ウォール街予測は1株当たり損失35セント、売上高26億6000万ドルだった。
しかし、RIMの顧客ベース(契約者数)は今期、100万人減少して7900万人になった。同社は690万台の「BlackBerry」と25万5000台の「PlayBook」を出荷した。
2013年1月に登場予定の次期「BlackBerry 10」OSに対する楽観的な見方の広がりを受けて、この3カ月間、同社の株価は持ち直してきている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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