Facebook、プライバシー設定機能を変更--目的は肥大化したプロセスの改善

Donna Tam (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年12月13日 10時11分
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UPDATE Facebookが再び、サイトのプライバシー設定へのアクセス方法を変更した。今回の見直しによって肥大化してしまったプロセスが分かり易くなるよう期待していると、Facebookの製品担当ディレクターSam Lessin氏は米国時間12月12日のブログに記している。この変更の前日には、Facebookのプライバシーポリシーが改訂されている。

 主な変更は外観に関するものである。Facebook内で自分のプロフィールが検索されるのをブロックするオプションを除き、ユーザーが操作可能な設定は変更していない。同オプションは段階的な廃止が既に始まっており、まもなく全ユーザーのプロフィールから削除される予定だ。

 Lessin氏は次のように記している。

 これまではすべてのユーザーが、「Who can look up my timeline by name」(あなたのタイムラインを氏名で検索できる人)を設定できた。これは、他人がFacebook検索バーに自分の名前を入力することによって自分を検索できるようにするかどうかを制御するものだった。この設定は範囲が非常に限定されており、サイト上の他の多くの方法によって他人がユーザーを検索するのを防止するものではなかった。

 Lessin氏は、Facebookが同機能では対応しきれないほど大きくなったと述べた。同ネットワークが大学生で構成されていた時代はこれが便利で、名前を入力するだけで互いのプロフィールを検索できた。

 12日に加えられたその他の変更点は以下のとおりである。

  • プライバシー設定に関するアクションについてチュートリアルメッセージを追加した。例えば、ユーザーが投稿をタイムラインに公開しないことを選択した場合、その投稿はタイムライン上には公開されないが、友達のニュースフィードや検索といった他の場所には表示されることを説明するメッセージが表示される。同様に、写真の中の自分自身のタグを削除した場合も、写真そのものはユーザーがタグ付けされていたアルバムに残っており、写真を完全に削除するには友達に写真の掲載をやめるよう頼む必要があることを示すメッセージが表示される。これらのメッセージは徐々に適用範囲が拡大され、今後数週間のうちに「View As」機能などにも適用される予定である。
  • 提供:Facebook
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  • プライバシー設定のショートカットメニューが表示されるようになった。このメニューはページ上部のツールバーに追加されている。ユーザーはここから、設定項目をチェックするのではなく、質問に答える方式で、変更したいプライバシー設定を選択できる。具体的には、誰が自分のコンテンツを閲覧できるのか、誰が私にコンタクトできるのか、どうしたら他のユーザーがコンタクトしてくるのを止められるか、といった質問だ。
  • 提供:Facebook
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  • 複数の写真のタグを一度に外して、友達のプロフィールから投稿を削除するよう手軽にリクエストを出せるようになった。ユーザーが自分のすべての活動について確認、削除、変更できる「Activity Log」の新フォーマットの一環として、不要なコンテンツを削除できる新しいツールが追加された。「Request and Removal」(リクエストと削除)ツールのほか、「Photos of You」(あなたが写っている写真)メニューにアクセスして複数の写真を選択し、タグを外したり削除したりできる。
  • 提供:Facebook
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  • アプリの許可がより明確になる。これまではアプリをインストールしようとすると、アプリがユーザーに代わって投稿したり、特定の投稿でユーザーの情報を確認できることを許可するよう求めるプロンプトが表示された。ユーザーは1つの画面で設定ごとに小さな「x」印をクリックすることで、それぞれの許可設定をオプトアウトできた。Facebookは今回、許可設定を2つに分割するよう開発者に求めている。一方のメッセージではコンテンツを投稿することの許可を求め、もう一方のメッセージではユーザーのデータにアクセスする許可を求めるという形式だ。Facebookは、アプリからのユーザーへの依頼内容をこれまで以上に明確にしたいと考えており、許可を求めるメッセージで「基本情報」という言葉を「public profile and friend list」(公開プロフィールと友達リスト)に変更するよう開発者に求めた。「基本データ」には、氏名、プロフィール写真、年齢層、性別、言語、国が含まれる。
  • 提供:Facebook
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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