「Android」ユーザーだけでなく、「Chrome」ユーザーも「Google Now」にアクセスできるようになるようだ。Google Nowは検索大手Googleのテクノロジで、天気予報や旅行出発時のリマインダ、誕生日のアラート、近くのレストランのレビューなどの情報をAndroidユーザーに向けて提供するものだ。
GoogleのChromeチームは米国時間12月8日、「Chrome版Google Nowのスケルトン」をGoogleブラウザに追加した。これは、Google Nowの通知をChromeに表示するという大きなプロジェクトの初期段階にあたる。
GoogleはGoogle NowをChromeに組み込むことで、時刻や場所に基づいて関連性があると同社が判断したオンラインサービスと利用者を緊密に結び付ける新たな方法を得られる。Chromeのソースコードを監視し続けているFrancois Beaufort氏がこの動きに気付いた。
Googleは、このプロジェクトに取り組んでいることを認めたがそれ以上の明言を避けた。「われわれは常にChromeの新しい機能を実験しており、現時点で発表することは何もない」と広報担当のJessica Kositz氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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