9to5Macが複数の小売業界情報筋の話として報じたところによると、Appleは米国時間11月29日夕方、同社のオンラインストアでアンロック版「iPhone 5」の販売をひそかに開始し、その後、同社の小売店舗でも同じことを行う予定だという。
今回のニュースは、iPhone 5の供給が改善している中で報じられた。同製品が9月に発売された後、Appleのオンラインサイトで注文しても出荷までに1カ月近くかかる状態が続いていたが、現在では新たに注文すると1週間で出荷されるようになっている。
アンロック版iPhone 5が発売されるということは、同製品のネットワークに対応した通信キャリアのnano-SIMカードをユーザーが挿入できることを意味する。それに対し、ロックのかかった携帯電話は、ユーザーが携帯電話を購入した通信キャリアでしか使用できない。この機能にはコストが伴う。アンロック版iPhoneの購入者は、同製品の正規の価格を支払わなければならない。正規価格の開始価格は649ドルになる見込みである。それに対し、通信キャリアと契約する場合は販売奨励金が適用されるので、通常のエントリー価格は199ドルだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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