巨大なファイルをインターネット経由で送信しなければならなくなった経験を持つ人は、これから新しいオプションを利用できるようになる。Googleは米国時間11月27日、「Google Drive」を「Gmail」と統合し、両サービスのユーザーがGoogle Driveから電子メールに直接ファイルを挿入できるようにしたことを発表した。
注目すべきなのは、ファイルサイズが最大10Gバイトまでサポートされていることだ。これは、従来の添付ファイルのサイズ上限の400倍に相当する。
さらに、同社のチームは、ユーザーの共有ファイルの受信者が必要な権限を有しているかどうかを確認するテクノロジを同機能に組み込んだ。プロダクトマネージャーのPhil Sharp氏はブログ投稿の中で、次のように説明している。
Gmailはスマートアシスタント(優秀な助手)のように、ユーザーが送信しようとしているファイルに受信者全員がアクセスできるかどうかを再確認する機能も備える。これは、ファイルの添付し忘れがないかどうかを確認するGmailの機能と同じように動作する。ユーザーが皆と共有されていないファイルをGoogle Driveから送信すると、作成中の電子メールから離れることなくそのファイルの共有設定を変更できるオプションが表示される。それは、電子メール内に直接貼り付けられたGoogle Driveリンクでも機能する。
この機能は、Gmailの新しい電子メール作成ウィンドウにアップグレード済みのユーザーを対象に、数日以内に公開される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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