Googleのレンタル式クラウドインフラストラクチャ「Google Compute Engine」に36種類の新しいタイプのサーバが追加された。
Googleが米国時間11月26日、同IaaS技術の拡張を発表した。
同社のEMEA地域でCloud Platform事業を統括するBarak Regev氏は米ZDNetの取材に対し、「ローンチ時は4つの基本(的なインスタンスタイプ)を用意した」と述べ、「(36の新インスタンスを)ブラケットにアグリゲートすると、高メモリかつ高性能CPUを利用するインスタンスにアクセスできる。中でも特筆すべきは、ディスクレスのファイル設定だ」とした。
ディスクレス設定のインスタンスは、サーバに専用のエフェメラルディスクを接続しておく必要のないアプリケーション用に低料金で提供され、永続ディスクを利用する。エフェメラルディスクは高速だが、インスタンス間のデータを保持しない。
また同社は4つの基本インスタンスの価格を約5%カットした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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