[ブックレビュー]英語が話せるようになるために--「毎日の英文法」

朝日新聞出版
詳細:単行本 / 160ページ / 朝日新聞出版 / 価格:1260円 / 著者:James M. Vardaman / 発売日:2012/09/07 / 外形寸法 (H×W×D):18.4cm×11.8cm×1.2cm / 重量:0.2 kg
内容:「話す」ことに重点を置いた英語学習本。著者であるJames M. Vardaman(ジェームス・M・バーダマン)氏が日本語を身につけた時の実体験をもとに執筆されている。音声ファイルとして利用できるMP3ファイルのダウンロードとあわせて活用したい。
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 英語が読めることと話せることは別問題。英語が口からスムーズに出てくるようになるためには、それなりのトレーニングが必要だ。本書は使用頻度の高い文法項目から学べるようにプログラムされており、短い英文を声に出して繰り返し練習することで、英語のパターンを身につけられるようになっている。

 英語が話せるようになりたいと言っても、週に1回英会話学校で1時間程度話す機会を作ったところで、話せるようにはならない。本当に必要なことは、短い文章でもネイティブがよく使うパターンを身体に覚えさせて、必要なときに口をついて適切な表現が出てくるようにすることだ。本書は、著者が日本語を身につけた時の経験を参考に、学習のためのムダな表現を一切排除して作成された英文で、練習できるようになっている。

 CDは付属しておらず、音声は本書に記載されているURLからMP3ファイルをダウンロードできるようになっている。面倒がらずに必ず音声をダウンロードして、本書と併用するべきだ。また、著者は、時制や前置詞などの日本人が捉えにくい概念を分かりやすく説明しているので、よく読みながら練習に活かすと良いだろう。「気づいたら、英語で答えられるようになっていた!」を目指そう。

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