Reed Hastings氏によると、「Windows 8」はMicrosoftにとって、「Surface」対「iPad」の戦いよりもはるかに優先順位が高いという。
動画レンタルサービスNetflixの最高経営責任者(CEO)であるHastings氏は、10月に辞任を発表するまでMicrosoftの取締役を務めていた。同氏はDow Jonesの報道陣との会見で、Microsoftが直面しているさまざまな課題について考えを述べた。
Dow Jonesが所有するAll Things Digitalによると、Hastings氏はその会見の中で、「Microsoftはかつてないほど強力なライバルたちに直面している。GoogleとAppleという2つの異なる陣営だ。したがって、Microsoftには大規模で興味深い競争が待ち構えている。私はSurfaceを使っている。同デバイスは素晴らしい。なぜなら、夜にコンセントに差し込んでおくと、翌日に1日中使用できるからだ」と述べたという。
「Windows 8は成功するのだろうか。それはもっと重要な問題だ。Surfaceは、人々を刺激し、Windows 8を真の成功へ導くための戦術だ。Surfaceがどれだけ成功するかは、ある意味で重要ではない。しかし、Windows 8が成功するかどうかは、非常に重要である」(Hastings氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス