写真共有アプリ「nicori(ニコリ)」を提供するオロは11月19日、全国の3歳未満の子どもを持つ父親と母親を対象にした「子どもの写真撮影に関するアンケート」の調査結果を発表した。
子どもの写真を撮る頻度については、「ほぼ毎日」の22%、「週に2~3回」の30.5%、「週に1程度」の22.3%をあわせ、7割以上が週に1回以上撮るという結果。スマートフォンとデジタルカメラのどちらで撮る頻度が高いかについては、スマートフォンが65.4%と約7割に達している。
スマートフォンで撮る頻度のほうが高いと回答した人に、その利用を尋ねると「いつも持ち歩いているから」の回答が91.7%と最も多く、以降「簡単に撮影できるから」の70.1%、「メールやSNSなどに簡単に送信できるから」の40.6%と続く。
スマートフォンで最も撮影するシーンは、運動会や誕生日、外出などのイベントをしのぐ、87.5%が「日常の何気ない瞬間」と回答。二度と見られない瞬間や表情を記録するために、常に携帯しているスマートフォンが重宝されているとオロは分析している。
調査は11月6~8日、3歳未満の子どもを持ち、デジタルカメラとスマートフォン両方を保有する、全国の20~30代の父親391人、母親626人を対象に行った。
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